地域社会学習Vol.6「沖島の魅力」A |
更新日:
2016年8月23日
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では現在はというと、約650人(1989年)いた人口が約280人(2013年)と過疎化が進んでいます。それも2/3以上が60歳以上の高齢者です。小学生は15人に対して先生が10人ですからほぼマンツーマンで教育を受けられることはメリットですかねー
それでは沖島の活性化に繋がる活動をするために設立された「おきしま倶楽部」がいったい何をしようとしているのか?最後に未来の沖島についてお伺いしました。
まずは新たな事業として六次産業の創出を模索されています。漁師が獲ったスジエビを使ったお土産品(えびせんべい・佃煮)や自然豊かな沖島の土地で栽培したさつまいもの加工品(芋焼酎・スイーツ)などがあります。福井氏がお土産にえびせんべいと芋焼酎を持ってきてくれました。お裾分けいただいたところ、どちらも風味豊かで大変美味です!これはぜひおすすめしたい逸品です。
それから、美味しい魚介類が豊富に存在する琵琶湖・・・市場には出回っていない魚介類を店舗や家庭にお届けすることや沖島で育った野菜も市場へと流通革命に乗り出しています。またトレッキングコース、湖釣り、カヤック、キャンプ場などの観光整備や移住促進活動、教育環境の構築、びわ湖夢王国の取り組みなど着々と夢のある活動が動き始めています。
今沖島は魅力にあふれています。通船も行列となり乗船できないこともあるそうです。映画「マザーレイク」で観たとおり、私たちが琵琶湖に対して抱いてきた感謝と喜び、故郷のぬくもりや自然との一体感を味わえる貴重なスポットだと感じました。当クラブもぜひ訪れてみましょう!忘れかけていた大事なことに気付くかも知れません・・・福井さま、その折には美味しい湖魚料理をご馳走してくださいね(笑)
会場:琵琶湖ホテル 食事:アメノウオ釜飯、夏野菜天ぷら、すっぽん‥ |
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