地域社会学習Vol.16「びわ湖大花火大会2017」 |
更新日:
2017年8月8日
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平成27年、文化庁より日本遺産として認定された「琵琶湖とその水辺景観−祈りと暮らしの水遺産」。滋賀県では本年10月から来年3月までびわ湖や周辺地域をぐるっと巡り楽しんでいただく「水の文化ぐるっと博」が開催されます。
それに先駆けてびわ湖大花火大会2017は、琵琶湖とともに育まれてきた「水の文化」をはじめ、県内各地の魅力を約1万発もの花火で表現されます。本日の例会は花火を通じて水の文化に思いを馳せながら体感したいと思います。
19:30:プロローグ 19:45:オープニング 19:48:水と暮らしの文化 19:59:水と祈りの文化 20:10:水と食の文化 20:21:滋賀・びわ湖を巡る水の旅〜水の恵みに感謝〜 20:25:フィナーレ
ここで少しだけうんちくを・・・一夜で約1万発も夜空に打ち上がる花火。はたして一発あたりいくらになるのか?皆さまも興味を持たれたことはないですか?
そのお値段はといいますと・・・花火の直径が100mとなる3号玉で5,000円、150 mの5号玉で15,000円、7号玉は30,000円、10号玉(尺玉)で10万円、更に直径が450mにもなる20号玉(2尺玉)はなんと80万円!と一気に値段が跳ね上がるそうです。※金額はあくまで目安
因みに直接個人に販売されることはないので、買いたくても買えませんし、上げたくても機材がないので上げられませんねぇ。悪しからず。
さてお弁当を食べて、ちょっと一杯やって、気分も徐々に高まってまいりました。日が沈み19時半、いよいよプロローグの始まりです。オープニングではお約束の10号玉一斉打ち上げで盛り上がりました。更にテーマに合わせて・・・ぐるっと巡るように表現した花火、滋賀・びわ湖の様々な色で表現した花火、湖魚やスジエビなどをイメージした花火、多彩でユニークな花火が夜空と湖のキャンパスに描きつづけます。
終盤にはびわ湖大花火大会の代名詞でもある水中スターマイン・・・湖面と夜空で色鮮やかに花を咲かせる様はまさに百花繚乱です。そして締めくくりにふさわしい、覆いかぶさってくるような、圧倒的なボリュームのフィナーレは歓喜とどよめきで波打ちました。
なんと素晴らしい花火だったことか!僅か1時間でしたが我を忘れて興奮してしまいました。この感動は当分頭から離れないことでしょう。水の文化に深謝したいと思います。ありがとうございました。
場所:琵琶湖ホテル「ボードウォーク」 |
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