市長ミーティング@
更新日: 2017年8月22日
昨年の2月より、大津市長の越直美氏は、積極的に市民とのミーティングを開催されており、直接市民と対話することで、市民意識の把握に努めるとともに市政運営に役立てておられます。そこで本日は市長をお招きしまして、当クラブの活動を報告させていただきました。

L津田が司会を務め、L和田が主なメンバーを紹介して会が始まりました。まずは、市長と太田会長からご挨拶がありました。以下は、太田会長の挨拶内容です。

当クラブの本年度会長を務める太田でございます。越市長、この度はこのような報告会をもうけて頂きまして、ありがとうございます。市長には日頃より何かとお世話になっておりますゆえ、この場をお借りして重ねてお礼申し上げます。

さて、当クラブは来年5月に、結成55周年を迎える運びとなりました。わたくしは入会して27年となりますが、われわれはこんにちまで、地域社会に感謝の心を込めて、多岐にわたり奉仕活動を続けてまいりました。

しかしながら、ありきたりの奉仕活動でよいのか、本当に地域に貢献できているのか、疑問を感じるようになりました。もちろん献血、福祉支援、青少年育成、薬物防止対策など、今まで行ってきたことは、決して意義がなかったわけではございません。

ただ、大津市ならではの、独自性のある、かつ先進的な奉仕活動をしたい。そしてリーダーシップをとって推進することで、われわれにとっても、ライオンズクラブにとっても、また大津市にとっても、価値のあるものにしたいと思ったのです。

そこで、当クラブ名に掲げる「びわこ」と「比叡」に恥じることのない、有効性のある活動とはいったい何かを模索したところ、このかけがえのない琵琶湖と、琵琶湖を取り巻く自然環境を守り、次の世代へ引き継ぐことが大切だと気づいたのです。

ご周知のとおり、琵琶湖は近畿圏の約1400万人の水を守らないといけません。われわれはこの3年間、琵琶湖と琵琶湖を取り巻く自然環境をテーマに歴史、文化、伝統の見識を深め、実態の把握や、これからやるべきことについて学びました。

ようやく昨年は具体的なアクションをおこして、評価を得ることができました。本日はその経過と成果について、ご報告申し上げます。また市長からのアドバイスも頂ければ幸いですので、限られた時間ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。

continued to A

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